ヤーコンを育む自然環境

ポリフェノールとヤーコンのオリゴ糖

ヤーコンの発祥地であるアンデス高地、ビルカバンバ村はビルカバンバ、マラカトス、ヤンガナの部落で形成されています。

この地方はヤーコンの成育に適していて赤道直下で海抜およそ1600メートル、気温は年間を通して平均摂氏21度です。

またこの地方では豊富な太陽光線と雨に恵まれ、風は年間を通して一定の方向から吹き抜ける安定した気象環境から成り立っています。野外には蚊、クモ、ヘビはいなくて非常に環境の良い住みやすい最高の土地柄です。

村の中には生命の水とよばれる川が流れ、この水を飲むと長寿になれると信じられています。

でも実際のところは、透き通るような綺麗な水の恵みを体に取り入れることで、心を健やかに保つことが長寿の一因なのかも知れません。体の健康維持には、心の健康維持が欠かせないのです。

ヤーコンなど高地植物の故郷

ヤーコンに限らず、この地域は数々の高地植物の故郷としても知られています。この地域を楽園といって愛してやまない人たちがいます。

アンデス高地は果実をはじめとする食品が豊富です。アンデス高地より生まれた食品の数々は、日本にも伝わっています。ヤーコンの他、ジャガイモやナスビやトマトもこの地方から生まれたそうです。

果実にしてもこの地方から生まれたものに「世界三大美果」チェリモヤという大変美味しい果実があります。日本でも和歌山県の方で研究されているようですが、育ちにくいという理由からかいまだに市場で見かけることはありません。

糖度が高くクリーミーで、半分に切って冷凍するとまるでアイスクリームのように気軽にスプーンで食べられ、非常に美味しい果実です。現在ではアメリカ、スペイン、オーストラリアなど世界的に栽培されています。

アボガドやパパイヤなど、この地域に特有の果物は他にもたくさんあります。このような健康を支える自然の恵みが、一年を通して食卓に豊富に並ぶのです。

昔から豊富な食品と最高の地形に恵まれたビルカバンバ村を含め、アンデス高地一帯が機能性食品の発祥地なのです。