玄米ダイエットは発芽で食べやすく

玄米はダイエットに優れた食品ですが、独特の風味や炊き方の難しさから敬遠しがちです。

玄米の欠点を挙げれば食物繊維が多くて硬いため食べにくいこと、ふっくらと軟らかく炊くのに技術が必要なことでしょう。

これらの問題は玄米の健康に対する機能性が非常に優れている分、非常に残念なところです。

この玄米の欠点は、発芽させることで取り除くことができます。

発芽させれば柔らかくなるためうまく炊けるようになり、食感も改善されるのです。お手軽には発芽玄米を購入することもできますし、手間をかけるのなら自分で発芽させることも可能です。

生活習慣病予防のギャバが3倍

玄米には生活習慣病の予防効果を期待できるギャバが含まれていますが、玄米を発芽させることによって約3倍に上昇します。

ギャバの作用には血圧を下げ、中性脂肪を抑え、肝臓やじん臓の働きを高め、神経を鎮めることなどが知られています。

ギャバには精神を安定させる作用があるともいわれています。

病は気からといわれるように、心と各種の病気には密接な関係がありますので、精神の安定は健康維持には効果的な役割を果たすことでしょう。

ダイエットに関連しては、拒食症や過食症の原因と密接につながっているのもまた精神状態です。

拒食症や過食症は心の病ですので、この点に関してはギャバも有効な解決策の1つとなり得るでしょう。

玄米の発芽方法

それでは玄米の発芽方法です。

玄米を適当な容器に1センチ弱の高さで均一になるように入れて、ぬるま湯(30度程度)で玄米の高さより少し上の辺に来るよう浸します(水でも発芽しますが、時間がかかります)。

冬場は温度が下がらないように、夏場は温度が上がりすぎないように注意して管理します。この時の温度管理はパンを醗酵させるようなイメージで行います。

この温度管理の時にラップのようなものでふたをすると玄米が呼吸をすることができませんので、その場合はつまようじなどで多めに穴を開け、呼吸ができるようにします。

玄米は発芽が始まるとぬるま湯がにごってきて悪臭を放つようになりますので、その都度(3〜4時間おきに)ぬるま湯を交換します。

温度管理がうまく行きますと大体1日〜1日半で発芽します(8割程度の発芽で完了です)。

発芽するとそのまま炊飯器で炊けます。すぐに食べきらない場合は紙の上などに置いて天日干しで十分に乾燥させ、冷蔵庫で保存します。