水太りの原因は?

水太りの原因とは何なのでしょうか。水分の摂取を控えれば痩せられるという考え方は、ダイエットで陥りやすい代表的なものの1つです。

しかし肥満と水太りとは全く別の症状であり、原因も異なります。

すなわち肥満とは体脂肪が付きすぎた状態のことを指すのであって、水太りとは体に過剰に水分がたまった状態のことを指します。

従って肥満と水太りとは、解決方法もまた異なります。

ダイエットでは体脂肪を減らすことが解決策となり、水太りでは体が過剰に水分を蓄えてしまう原因を取り除くことで解決できます。

浸透圧と水太りのしくみ

水太りは細胞内の溶液の浸透圧の作用が関係して、引き起こされます。

私たちの体は当然細胞が集まって構成されているわけですが、一つ一つの細胞には溶液が含まれています。

そして溶液を含んだ細胞の外壁は非常に薄く、水分の移動が可能な状態になっています。

浸透圧というのは細胞の薄い膜を隔てて水分が一方から他方へ移動するしくみのことで、塩分濃度の低い方から高い方へ移動します。

細胞内の塩分濃度が高ければ、それに比例して水分を多く抱えてしまいます。これが水太りの原因なのです。

塩分過剰が水太りを招く

健康な人が水太り(むくみ)になる原因は、塩分の取り過ぎや塩分の摂取量に比べてカリウムの摂取量が不足しているからです。

生の梅は丸っこいのに梅干にするとシワシワに膨らみまが、例えればこれが水太りやむくみの原因なのです「カリウムの栄養を解説」。

一般的に寒い地域に住んでいる人ほど漬物などの塩辛いものを多く食べる習慣があるといわれますが、塩分の過剰摂取は高血圧の原因にもなります。

また、運動した後にナトリウムが含まれたスポーツドリンクを飲むことがありますが、よほどの発汗で水分が過酷に失われた状態でなければ不要です。

非常に暑い日に何日間もの運動をする以外は発汗によるナトリウム損失はないと報告されています(ただし、発汗量が2〜3リットルにもなる場合は、少量の食塩添加も必要)。

水太りの原因や糖分を控えるためにも、できるだけお茶に変えるべきでしょう。